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​その他のスポット

38.しながわ区民公園 所在地:勝島3全域

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昭和50年代中旬になると勝島運河の浜川橋から鈴ヶ森方面が埋め立てられ、地盤安定期間を経て昭和62年(1987)4月、勝島3丁目として しながわ区民公園が全面オープンした。 この公園の一部は、国有地を無償で借り受けている。
「花とひろばと水と緑の公園」をテーマとして、①大規模なレクリェーションの場の確保、②緑化の促進と自然の回復、③防災機能の強化、の3つを柱として整備され、区立公園としては最大規模の総合公園である。中央入口は旧東海道に面していて、大井町駅東口から送迎バスが運行されている。公園内には約1万平米の「勝島の海」や「しながわ水族館」がある。通路を1周すると約2Km の散歩道である。公園は、中央広場、遊びの広場、潮の広場、スポーツ広場、桜の広場の5つの広場に区分されている。桜の広場には桜が400本ある。これ以外に、130本の梅や300本の松並木があり散策に適した公園である。園内にあるトンネルには品川区立鈴ヶ森中学校生徒によって 壁画が描かれている。

39.しながわ水族館 所在地:品川区民公園内 勝島3-2

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品川と古くからゆかりのある、海や川との「ふれあい」をテーマに、 平成3年(1991)10月にオープンした。魚たちと身近に接し、観察し、学べる「遊体験」を楽しめる空間 になっている。魚を知り、海を感じ、自然を思う。しながわ水族館は、人と海、人と自然が出会う場所を目指している。
ロマンあふれるトンネル水槽や、イルカショー、アシカショー、ペンギンランドなど、家族や カップルで、のんびりとしたひとときを過ごせる空間を演出している。平成18年(2006)7月にアザラシ館がオープン。水中トンネルからは、アザラシが泳ぎ回る様子を360°のパノラマで 観覧できる。平成20年(2008)7月にはクラゲゾーンがオープンし、4種類(ミズクラゲ・タコクラゲ・カラージェリーフィッシュ・ウリクラゲ)約200匹以上のクラゲを展示している。平成22年(2010)7月から始めたアシカショーでは、珍しいアシカの ジャンプがみられる。

40.大井競馬場 所在地:勝島2-1全域

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昭和25年(1950)5月に開場。同年8月には特別区に対し競馬開催が認可され、特別区競馬組合により第1回区営競馬が開催された。かつては特別区のほかに東京都も競馬を主催していたが、都営ギャンブルの全廃により、東京都が年8回開催していた大井競馬について、特別区側は都が減少させた開催分を肩代わりし、都が主催者から撤退しただけで大きな変化はなく現在は特別区だけが主催している。
TCKとは「東京シティ競馬」の略で、「大井競馬場」で行われる競馬の愛称。JRAに比べて、開催規模や競走馬の質で劣るとされる地方競馬だが、大井競馬場が所属する「南関東公営競馬」はレベルが高く、JRAの馬に匹敵する馬を輩出している。ゴール写真判定、枠別の帽色、スタートゲート、などは、いずれも大井競馬場が初めてである。大井競馬場には芝コースは無く、ダート(砂)コースだけである。名物イベントを作るべく昭和61年(1986)から「トゥインクルレース」というJRAには無い「ナイター競馬」を開始し、夜空の下のイルミネーションは、新しい楽しみ方として若い世代のファンを獲得した。カップルで来場するファンも増え、競馬場の雰囲気自体が明るくなった。
また場内で開催されるフリーマーケットは、来日外国人も訪れるなど、大変なにぎわいとなっている。

41.大井ホッケー競技場(東京オリンピック競技会場)
所在地:八潮4-1-19・大田区東海1-2-1

2020オリンピック・パラリンピックは、2013年9月7日のIOC総会で東京に決定しました。競技は東京都内各地や周辺都市で実施されますが、 品川区は、ホッケー、ビーチバレー、ブラインドサッカー を担当します。決定後、各種競技の競技場整備が開始され、2019年8月17日、東京五輪ホッケーの競技場「大井ふ頭中央海浜公園ホッケー競技場(大井ホッケー競技場)」が完成し、日本ホッケー協会名誉総裁高円宮妃、濱野健品川区長、松原忠義大田区長などが出席し披露式典が行われました。大会終了後は、公共のホッケー場が少ないので協会は競技力の強化やホッケーの普及拠点として活用しますが、サッカーやラクロス、アメリカンフットボールなどにも利用可能で、都は公園内の施設と連携した総合的スポーツ・レクリエーション拠点にする予定で、東京モノレール「大井競馬場前駅」と京浜急行「立会川駅」 を会場最寄駅としている。
なお、ビーチバレーボールは、臨海副都心内では最大の公園で、東京湾の美しい景色を眺めることができる、品川区東八潮1丁目2の 潮風公園で行われることになっている 。

42.勝島運河の船溜まり 所在地:勝島運河流域

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鮫洲橋やしながわ花海道に囲まれた勝島運河流域は船溜まりとして利用されていて、海上保安庁桟橋、建設会社桟橋、警戒船桟橋のほか民間の屋形船・釣舟の船宿など12桟橋ある。この他、運河クラブ・個人船主などもこの流域を拠点として活動している。

43.竹内重雄絵図 

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​●竹内重雄邸宅跡 所在地:東大井2-20-2

明治43年(1910年)平成3年 1991年)、大井町南濱川町(現東大井 2 丁目)に生まれ81歳で生涯を閉じた郷土画家である。
少年時代に描きためていたスケッチをもとに、昭和40年代頃より20年を費やし、幼年時代を思い出しながら、大正時代の品川界隈の風景や風俗を水彩画で描き続けた。没後、遺族の意志により原画は品川歴史館に寄贈された。
「遠足と汽車(大崎駅発)」は、当時の様子を良く伝えている作品です。機関車、客車や、右から「おほさき」と書かれた駅名標の様子だけでなく、描かれた生徒たちの袴姿、付き添いの母親の和服姿も興味深い絵である。
昭和62年(1987年)発刊の画文集『大正風俗スケッチ東京あれこれ』のあとがきで「私が描きためた絵は、古き佳き時代と言われる大正期の社会相の断面を描いているものが結構多かった。これらをまとめたら、当時を知る手懸かりになるし、わずかなりとも時代考証への寄与にもなると秘かに考えた次第である」と記している。    

44.大井の歳時記

大井には神社仏閣が多く、祭礼や縁日など年間を通した催事が多くあります。ここに代表的なものを挙げておきます。四季折々の大井をその時期に楽しんでいただければと思います。

​●東海七福神(天祖諏訪神社・磐井神社)1月

大井には神社仏閣が多く、祭礼や縁日など年間を通した催事が多くあります。ここに代表的なものを挙げておきます。四季折々の大井をその時期に楽しんでいただければと思います。

●節分祭(鮫洲八幡神社)2月

節分の日18時から豆まきが開始されます。
桜・菜の花まつり(しながわ花海道)3月
3月最終の土曜日・日曜日に、しながわ花海道は桜と菜の花の咲そろい大変美しい景色になります。しながわ花海道立会川側に商店街や地域の方による売店やステージでのイベントなどを行います。

●桜・菜の花まつり(しながわ花海道)3月

3月最終の土曜日・日曜日に、しながわ花海道は桜と菜の花の咲そろい大変美しい景色になります。しながわ花海道立会川側に商店街や地域の方による売店やステージでのイベントなどを行います。

●区民まつり盆踊り大会(桜新道)7月

民謡歌手の大塚文雄先生と、その一門による生歌に合わせて踊るという、ほかに類を見ない盆踊り大会です。会場も、桜新道(南大井4丁目付近)の4車線を250mにわたり通行止めにするという規模です。おそろいの浴衣を着た町会の方々だけでなく、一般参加の家族連れなど多くの参加者で、路上に盆踊りの大きな輪が広がります。

●鮫洲八幡神社例大祭(神輿渡御)8月

東海道沿いの漁師町総鎮守の八幡神社例大祭は、大神輿の宮出しが土曜日の午前3時に行われ、翌日午後6時に神社に収められるのが特徴です。神輿は、前後併せて6本の横棒担ぎ、笛と大拍手に合わせて渡御されます。神社の鳥居は低く狭いため、宮出し・宮納めの時だけ鳥居をくぐらすため、短い担ぎ棒と交換し、神輿を担がず横棒を腕に抱えて渡御します。

●天祖諏訪神社例大祭(神輿渡御)9月

浜川町と元芝の鎮守の氏神様として地域から親しまれている天祖・諏訪神社の例大祭は9月に行われ、二日目の夜に執り行われる「里神楽」は江戸の里神楽として国の指定無形文化財となっている。

●大井・大森夢フェア 9月

大森ベルポート内のアトリウムステージでは、午前中に管内の子どもたちによる楽器演奏やダンス等の発表があります。午後は、近県からも参加する次世代ダンサーたちによるコンテストが行われ、近年はプロへの登竜門と考えられ、悲喜交交あふれる感動的なドラマも生まれます。

●大井競馬場:詳細な開催状況などは、各HPで確認ください。

〇ナイター競馬:トゥンクルレースと言われ年間76日程度開催されるナイター競馬。日本で最初に取り組まれたレース開催で、15時開始され20時過ぎまでに最大12レースが行われる。下記載のイルミネーションと合わせ幻想的なレースが展開される。
〇メガイルミネーション10月~3月:関東随一といわれるイルミネーション。競馬場内に大規模な仕掛けで展開されているアミューズメントパーク。競馬ファンのみならず幅広い年代層にも楽しめる仕掛けがいっぱいです。
〇フリーマーケット:競馬場第一駐車場で東京リサイクル運動市民の会が開催するフリーマーケット。ほぼ毎週土日9時~15時のあいだに開催されている。300点以上の出店があり、多い時には5,000~8,000の人が来場している。定期開催のフリーマーケットとしては、日本最大規模。

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